先日、飼っているペットが病気になってしまいました。
その治療費が思いがけず高額でした。
治療費を支払うために、カードローンに申込みをしたのですが、「誰にもバレずにお金を借りたい」という私の要望を叶えてくれたのがSMBCモビットのカードローンでした。
【目次】
SMBCモビットには在籍確認が無い申込み方法がある!?
通常、カードローンの申込みをすると審査の時に「在籍確認」が行われます。
在籍確認とは、カードローン会社が申込者の自宅や勤務先に電話をかけて、自宅や勤務先の情報に間違いがないかを確認することです。
在籍確認は、申込み者のプライバシーに配慮して、カードローン会社の会社名で電話をかけてくるのではなく、担当者の個人名でかけてくることがほとんどなので、カードローンに申込みしたことが同僚や家族にはわかりづらい仕組みになっています。
以前、こちらで他社ではありますが在籍確認の記事を書きましたので、よろしければご覧になって下さい。
それでも、やっぱり在籍確認の電話は嫌だと思う方もいらっしゃると思います。私もその1人です。
なので、今回愛犬の治療費のためにカードローンでお金を借りることとを決めた時に、在籍確認が無いカードローンという視点で各社を比較しました。
そして発見したのがSMBCモビットのカードローンでした。
SMBCモビットのカードローンでは、電話連絡が無い申込み方法があったのです。
今回は、そんなSMBCモビットのカードローンについてご紹介したいと思います。
SMBCモビットの申込み条件
まず、SMBCモビットカードローンの概要をご説明したいと思います。
申込み条件や必要書類
SMBCモビットのカードローンに申込み出来る人の条件は、満年齢20才~69才の安定した収入のある方となっています。
正社員に限らず、アルバイト、パート、自営業の方も申込ができます。担保・保証人は必要無いです。
尚、、満70歳を迎えた時点で利用はできなくなります。
申込時に必要な書類は運転免許証です。
運転免許証が無い場合は、健康保険証もしくはパスポートが必要です。
また希望金額によっては、源泉徴収票などの現在の収入を証明する書類も必要になるようです。
金利や手数料
SMBCモビットの金利は、実質年率3.0%~18.0%となっています。
入会金や年会費は無料です。
借入限度額
SMBCモビットの利用限度額は1万円~800万円となっています。
利用限度額内であれば何度でも繰り返しお金を借りることができます。
限度額は申込の審査によって決まります。
尚、SMBCモビットカードローンは総量規制の対象となります。
総量規制とは、個人が借りることのできる借入金額は年収の1/3までと定めた法律のことです。
例えば、年収300万円の人が借りることができるのは100万円まで、年収600万円の人は200万円まで借りることができます。
総量規制を超える借入はできませんのでご注意下さい。
SMBCモビットの申込み方法<Web完結>

さて、次はSMBCモビットの申込方法についてご説明していきます。
私は、電話連絡が無い申込み方法を選んで申込みをしました。
SMBCモビットの申込み方法
SMBCモビットでは下記の申込み方法が用意されています。
・WEB申込み(パソコン・ケータイ・スマートフォン)
・郵便
・電話
・ローン申込み機、三井住友銀行内のローン契約機
お急ぎの場合は、ローン契約機やWEB申込みを選ぶと契約完了までのスピードが早いです。
電話連絡が無い申込み方法はどれ?
では、電話連絡が無い申込方法はどれになるのでしょうか?
答えはWEB申込みの「WEB完結」です。
WEB完結についてご説明します。
パソコンやスマートフォンからSMBCモビットに申込みをする場合、2つの選択肢があります。
①カード発行有り
②カード発行無し
この内②のカード発行無しが「Web完結」になります。
②を選ぶと電話連絡無しで契約完了まで進むことができます。
●WEB完結が利用できる人
残念ながらWeb完結で申込できる人には条件がこちらです。
・三井住友銀行または三菱UFJ銀行に普通口座を持っている人
・ゆうちょ銀行に口座を持っている人
・全国健康保険協会発行の保険証(社会保険証)、もしくは組合保険証をお持ちの方
上記条件を満たす場合は、Web完結で申込みをすることができます。
●Web完結の流れ
web完結に申込をした場合このようなステップで手続きを進めます。
1.スマートフォンもしくはパソコンから申込み
2.審査結果がメールで届く
3.入会完了メールが到着後、すぐに利用開始可能。自身の銀行口座への振込でキャッシングができます。
1から3までは最短30分で完了します。
申込から利用開始まで全てインターネットとメールだけとなります。
電話連絡や郵送物がありませんので、誰にも知られずにカードローンの利用を開始したい場合にはうれしい仕組みですよね。
SMBCモビットの申込み~審査~契約までの流れ
次はWeb完結以外の申込み方法についてご説明したいと思います。
Web申込み(カードあり)
Web申込みでカード有りを選択した場合の流れは下記の通りです。
1.Webから申込
2.申込画面の途中で簡易審査
3.本審査(電話での在籍確認あり)
4.メールもしくは電話で本審査の結果連絡
5.SMBCモビットカードと入会申込書などの書類送付
6.SMBCモビットカードの受取と書類の返送
月曜日~金曜日の19時までに申込みの場合は、最短30分で審査が完了するそうです。
SMBCモビットカードはローン申込機またはローン契約機で受け取ることも可能のようです。
ローン契約機での申込
ローン契約機から申込する場合の流れは下記の通りです。
1.ローン申込機からタッチパネルで申込。
2.簡易審査結果がローン申込画面に表示
3.簡易審査を通過した場合、SMBCモビットカード発行
4.本審査(電話での在籍確認あり)
5.電話で本審査の結果連絡→SMBCモビットカード利用開始できます
6.入会申込書などを送付
7.入会申込書などを返送
ローン申込み機の場所は、SMBCモビット公式サイトで検索することができます。
運転免許証などの本人確認書類を持っていくのを忘れないようにしましょう。
SMBCモビットの返済額や返済方法

カードローンでお金を借りた場合、お金を返済しないといけませんよね。
では次は返済に関することをご説明します。
SMBCモビットの返済方法
返済方法は3つあります。
・提携ATMから返済
・口座振替で返済
・銀行振込みで返済
それぞれの注意点をお伝えします。
●提携ATMからの返済
SMBCモビットの返済は主に下記のATMから行うことができます。
・三井住友銀行ATM
・三菱UFJ銀行ATM
・セブン銀行ATM
・ローソンATM
・E-netATM(ファミリーマートなどに設置してあるATM)
この内、ATM手数料が無料なのは三井住友銀行ATMだけです。
他のATMから返済をした場合、下記手数料が発生します。
取引金額1万円以下の場合
入金手数料:108円
出金手数料:108円
取引金額1万円超の場合
入金手数料:216円
出金手数料:216円
手数料を支払うのはもったいないと思うので、できるだけ三井住友銀行ATMから返済したいですね。
●口座振替で返済する場合
口座振替(毎月自動引落)の返済は、三井住友銀行もしくは三菱UFJ銀行に普通口座を持っている人だけが利用できます。
●銀行振込へ返済する場合
SMBCモビットが指定する銀行口座へ振込することで返済します。
手数料は利用者の負担になります。
SMBCモビットの返済額
SMBCモビットは、最終借入後の利用残高に応じて返済額が決まっています。
利用残高が10万円以下の場合の返済額は4,000円、20万円以下の場合は8,000円、40万円以下の場合11,000円、50万円以下の場合は13,000円です。
また、追加返済をすることもできます。
例えば、利用残高が10万円以下の人の返済額は4,000円ですが、10,000円分を返済するが可能です。
早く返せば返すほど、支払う利息総額は少なくてすみますので、できるだけ追加返済を利用することをおすすめ致します。
SMBCモビットの借入方法
SMBCモビットの借入方法についても見ていきましょう。
SMBCモビットでお金を借りる方法
SMBCモビットでは、振込キャッシングと提携ATMの2つの方法でお金を借入することができます。
振込キャッシング
振込キャッシングは、SMBCモビット公式サイト内の会員専用サービス<Myモビ>からの申込、もしくは電話での申込をすることで、ご自分の銀行口座への振込でキャッシングができるサービスです。
振込でキャッシングを利用するためには、予めご自分の銀行口座の登録が必要ですので、振込キャッシングを利用したい方は、事前に登録を済ませておきましょう。
尚、Myモビはメンテナンスのため毎週月曜日0時~7時まではサービス停止しているので注意してください。
全銀システム稼働時間拡大に伴い、SMBCモビットは2018年10月15日より原則24時間最短3分で振込可能となりました。
提携ATMでキャッシング
先ほどご説明した返済と同じように、提携ATMからも借入することができます。
三井住友銀行ATM以外は手数料がかかりますのでご注意ください。
利用限度額を増額したい場合は?
続いて、利用限度額を増やしたい場合の方法についても述べておきたいと思います。
SMBCモビットの利用限度額を増やしたい場合は、再度、審査が発生します。
詳しくはコールセンター0120-24-7217(営業時間9:00~21:00)に電話が必要とのことです。
当初に決められた上限額よりも多い金額の借入を希望することになるので、恐らく、収入を署名する書類に提出が必要になります。
SMBCモビットの公式サイトによると、収入を証明する書類は下記のような書類のようです。
・源泉徴収票の写し
・税額通知書の写し
・所得証明書の写し
・確定申告書の写し
・給与明細の写し(直近2か月分、賞与がある場合は賞与証明書も必要)
限度額を増額してもきちんと返済できる能力があるかどうか、総量規制(年収の1/3以下までしか借入できない)の範囲ないか、などを審査されます。
SMBCモビットの会社概要
最後にSMBCモビットの会社概要について少しご説明します。
SMBCモビットはSMBCグループです。
SNBCグループのSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の連結子会社として株式会社SMBCモビットが存在しています。
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社には消費者金融業のプロミスもいます。
また三井住友銀行自体もカードローンを展開しています。
それぞれの金利と限度額を比較しておきます。
SMBCモビット:実質年率3.0%~18.0%、限度額800万円
プロミス:実質年率4.5%~17.8%、限度額500万円
三井住友銀行カードローン:実質年率4.0%~14.5%、限度額800万円
最後に
以上、SMBCモビットのカードローンについて説明してきました。
私は三菱UFJ銀行に普通口座を持っていたので、WEB完結で申込みをして誰にも会わずにカードローンの契約とキャッシングをすることができました。
誰にもバレないようにキャッシングをすることが一番の優先事項だったので、SMBCモビットのWEB完結の仕組みには本当に嬉しかったです。
ただ、それ以外は、金利が特別低いわけではないですし、他のカードローンと大差ないのかなと感じています。
三井住友銀行ATM以外はATM手数料がかかってしまうことには、正直不満があります。
でも、電話連絡無しで、インターネット上のやり取りだけで全て完了するのは、大きなメリットだったなと思っています。
もし、私と同じような方がいれば、利用してみてはいかがでしょうか。